東京タワー体験型展望台「トップデッキ」

当初より全面的に参画

地上250mの特別展望台は2018年3月3日体験型展望台「トップデッキツアー」としてグランドオープンし、第37回 ディスプレイ産業賞2018にて優秀賞を受賞しました。
このプロジェクトは特別展望台の全面リニューアルとして実施され、2年近い歳月をかけて「東京の未来を映し出す鏡」が誕生しました。このプロジェクトはアーチストKAZ SHIRANE氏によるジオメトリックミラーと、LED照明の演出による空間演出により実現しました。ドリームスタジオはこのプロジェクトに当初より全面的に参画し、KAZ SHIRANE氏とのコラボレーションにより製作に努力しました。

ジオメトリックミラー

KAZ SHIRANE氏は鏡を使った空間演出家として世界的に知られるアーティストで、これまでドバイ、ニューヨーク、香港など世界で活躍しています。同氏のデザインしたジオメトリックミラーはコンピューター上で3次元に設計され、これら立体表現を持つこのミラーの製作は異なる形状を複数組み合わせる為、製作上の精度を出すことは困難を極めました。かつ現場での天井・壁への取付も綿密に行われた結果、KAZ SHIRANE氏のデザインを見事に実現することが出来ました。