天野尚「NATURE AQUARIUM」展

世界の“アマノ”!!
~新潟が生んだ風雲児”天野 尚“(あまのたかし)

写真家としての天野 尚、そして水草クリエーターとしての天野氏が発する「小さな命を愛せずして、大自然を語ることはできない」の言葉を、同氏の遺稿となった「創造の原点」の中に見た。
それは同氏が創立したアクアデザインアマノ社(ADA)との打ち合わせを終え新潟から帰りの新幹線の中だった。
その時は感動でからだに電撃が走った。その時、水草水槽(同氏が開発したNature Aquarium)の展示だけではなく、何としても天野 尚の生きざまを知らしめたい。心からそう思った(松本回想)。

大好評だった
“天野 尚Nature Aquarium展”

東京ドーム”Gallery AaMo“で2017年11月8日開催された「大判写真+Nature Aquarium」で構成された展示は大好評で、会期を延長して2018年1月21日まで行われた。
展示製作はADAによって行われ、展示の中で目玉になったのが、高さ3m近い巨大水草ウオールと天野氏の最後にして最大の作品となった長さ40m世界最大のNature Aquarium (邦題名:水中の森、ポルトガルリスボン市海洋博物館内)の映像展示であった。
観客のアンケートは大満足73%、これに満足12%を加えると95%の人が満足との画期的結果が得られた。